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電線ケーブル技術資料

CVTケーブルとFEP管の選定

FEP管とは

FEP管とはJIS C3653管路式の管（波付硬質合成樹脂管）です。ケーブルを地中に埋設する際に保護管として使用されます。埋設施工に使用するため圧縮強度を高め非常に硬い作りになっています。28mmまでの管路はCD管・PF管、それを超える場合はFEP管を使用することが基本となっています。

主な取り扱いメーカー

選定方法

古河電工製エフレックスではケーブル仕上がり外径の1.5倍以上の内径のFEP管を選定するようになっています。長距離を入線する場合は余裕を持たせた方がおすすめです。
下記は古河電工製のCVTケーブルを古河電工製のFEP管エフレックスに入線する場合の選定表となります。あくまで参考表となりますので、使用環境、長さなどの条件を加味して最終的に施工者様でご判断下さい。

選定の参考サイズ（CVT）
FEPサイズ	FEP内径(mm) ※古河電工製（エフレックス）を参照	600V-CVT	ケーブルより合わせ外径(約mm) ※古河電工製を参照
40	42	CVT-8sq	19
40	42	CVT-14sq	21
50	50	CVT-22sq	24
50	50	CVT-38sq	28
65	66	CVT-60sq	33
65	66	CVT-100sq	41
80	80	CVT-100sq	41
80	80	CVT-150sq	47
100	100	CVT-200sq	55
100	100	CVT-250sq	60
125	125	CVT-250sq	60

CVTケーブルおよびFEP管、各メーカーを取り扱っております。

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